わかりやすく解説|風の時代を上手に生きる方法とは

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風の時代とは、占星術に基づく考え方の1つで、約200年ごとに切り替わると考えられている「テーマ」のようなもの。

風の時代は、2020年頃から始まったとされており、その前に訪れていた地の時代とは大きく価値観が変わっています。

地の時代では「モノ」「所有」「組織」が重要視され、形あるものが大切だと考えられていました。

一方、風の時代では「コト」「体験」「シェア」「個人」が重要視され、繋がりなどが大切であるという価値観に変わりました。

風の時代のキーワードは”自由・多様性・繋がり・柔軟性”であるとされていますが、どんなことに気をつければ、風の時代を生きやすくなるのか、気になりますよね。

そこで今回は「風の時代を上手に生きる方法」について、わかりやすくまとめました。

風の時代を軽やかに生きていきたい方は、ぜひ読んでいってくださいね!

風の時代を生きにくい人の特徴

自由や繋がり・柔軟性が大切である風の時代ですが、そんな時代を生きにくいと感じる人も多いでしょう。

風の時代を生きにくいと感じる人は、地の時代的な価値観に縛られている人が多いです。

地の時代の価値観に縛られ、風の時代を生きにくいと感じる人には、5つの共通点がありますので、それぞれ解説していきます。

安定に強く執着する人

風の時代を生きにくいと感じる人は、安定に強く執着しすぎているところがあるかもしれません。

会社や肩書き、所有物がアイデンティティになっている人は要注意です。

地の時代では、「持つこと」や「安定」が重要視され、それがアイデンティティとなっていましたが、風の時代では変化することが大前提。

そのため、所有や肩書きに依存していると、変化のたびに不安や恐怖が増し、そのたびに生きにくさを感じてしまうのです。

変化を恐れる人

風の時代を生きにくいと感じる人は、変化を恐れている可能性が高いです。

新しい価値観や働き方に適応できないということです。

風の時代は、新しい価値観や考え方が次々に出てくる時代です。

その新しいものを受け入れ、変化を受け入れることができない人は、チャンスを逃してしまいます。

その結果、周りについていけないという焦りを感じ、生きにくさを感じることとなるのです。

人と比べてしまう人

風の時代を生きにくいと感じる人は、人と比べすぎな部分があるのかもしれません。

フォロワー数や収入で一喜一憂してしまったりしていませんか?

風の時代では、個性が重要視されるのに、他人と比べてばかりいると自分の価値を見失ってしまいます。

SNS時代は、他人の成功が可視化されやすく劣等感が強まりやすい時代ですので注意しましょう。

自分の意見を出せない人

風の時代が生きにくいと感じる人は、自分の意見を出せずにいる人が多いです。

調和を重視しすぎて、自己表現を抑えてしまってはいませんか?

風の時代は「自分の発信」が大切な時代です。

意見を出せないと、存在感が持ちにくく、存在価値を見失いやすくなります。

その結果、仕事でも人間関係でも埋もれてしまい、自信をなくしやすくなるのです。

情報に振り回される人

風の時代が生きにくいと感じる人は、情報に振り回されてしまっているところがあるかもしれません。

SNSやニュースを見るたびに不安になったり、引っ張られたりしている人は、要注意です。

情報が溢れる中で、すべてを追いかけていると疲弊してしまいます。

根拠のない流行に振り回されていると、本当に必要なことを見失ってしまう可能性もあります。

風の時代を上手に生きるために必要なこと

風の時代を生きにくい人の特徴が、「安定に強く執着している人」「変化を恐れる人」「人と比べてしまう人」「自分の意見を出せない人」「情報に振り回される人」であることがわかりましたね。

これらの特徴や癖は、自分の意思でいつからでも変えていくことができます。

また、風の時代を上手に生きていくためには、手に入れるべき「力」「意識すべきこと」があります。

どんな力を手に入れ、どんな意識を持てば風の時代を生きやすくなるのか、確認していきましょう。

自分軸を持つこと

風の時代を上手に生きるためには、自分軸を持つことが大切です。

他人に流されずに自分の心に従って選択することを意識しましょう。

例えば、海の上でボートに乗っている時、自分軸(=コンパス)がなければ、波に流され呑まれてしまいます。

自分軸があれば、周りの波が荒れていても、バランスを保つことができ、進む方向を見失いません。

これだけは絶対に譲らないという「芯」や、ここは変えないという「軸」をしっかり持つように意識していきましょう。

情報を取捨選択する力をつけること

風の時代を上手に生きるためには、情報を取捨選択する力を身につけることも欠かせません。

情報過多の風の時代に必要な判断力を身に着けましょう。

例えば、果物屋さんで全ての果物を買おうとすると破産してしまいます。

自分に必要な果物(=情報)だけを選ぶことで、健康的で満足のいく生活を手に入れることができるのです。

欲張らず、無理をせず、しっかりと取捨選択をして、必要な情報を手に入れる力を身に着けたいですね。

柔軟性と変化を楽しむ心を持つこと

風の時代を上手に生きるためには、柔軟性と変化を楽しむ心を持つことが大切です。

変わることは悪いことじゃないと受け入れ、適応していきましょう。

例えば、木の枝のようにまっすぐだと強風で折れてしまうことがあります。

しかし柳の枝のようにしなやかだと、風に揺られながらも折れずに生き残ることができます。

柔軟な考え方を持ち、変化を楽しむ余裕を持ちながら過ごしていきたいですね。

繋がりを大切にすること

風の時代を上手に生きるためには、繋がりを大切にすることも意識しましょう

上下関係ではなく、横の繋がりを意識し、「共感」や「協力」を意識するのが良いです。

例えば、大きな岩を1人で動かすのは無理でも、数人で協力すれば転がせるかもしれません。

風の時代には「競争より協力」が必要であり、自分だけでは得られないものを協力することで得ていくことが大切なのです。

身軽に生きること

風の時代を上手に生きるためには、身軽に生きることもとても重要です。

モノ・思考・人間関係の断捨離を行いましょう。

断捨離を行うと、自由度が増し、軽やかに進んでいくことが叶います。

手放す力や整理整頓の力が必要です。

例えば、旅行でスーツケースに不要な荷物を詰めすぎると、重くて動けなくなってしまいます。

必要なものだけを持てば、自由に身軽に移動ができるでしょう。

人生も同じことです。

今いる場所から移動したり、先に進むためには、不要なものを手放す勇気を持つことが大切ですね。

まとめ

風の時代を上手に生きるために必要なことは「自分軸を持つこと」「情報を取捨選択する力をつけること」「柔軟性と変化を楽しむ心を持つこと」「繋がりを大切にすること」「身軽に生きること」であることがわかりましたね。

無理に大きく変わろうとしなくても、小さな選択が、未来を変えていきます。

できることをできる範囲で行い、風の時代を軽やかに生きていきましょう。

あなたが素敵な人生を過ごせますように!

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